【死魚画像注意】オトシンクルスの死因を考える
今回の記事には死んでしまった後のオトシンクルスの画像があります。
結構痛々しい画像になってますので、苦手な方はUターンを!
オトシンクルスの死因を考えてみようと思います。
直接的な死因推測
推測①カラムリナス症による衰弱死
推測②オトシンクルス特有の病気
根本原因
・弱っていた個体を回復させられなかった
まず、推測②から。
これは、先日行ったアクアリウムショップの店員さんに言われた一言です。
これが、死んでしまった直後のオトシンクルス
エラの部分が真っ赤に内出血しています。
オトシンクルスはこんな状態なんですが、一緒の水槽にいるグラミーがピンピンしている事から
オトシンクルス特有の病気がある事を教えてもらいました。
ただ、調べたんですが、オトシンクルス特有の病気というのは私だと見つけられなかったので、どんなものなのかは不明です。
ここで餓死の可能性は否定されました。
餓死の場合は、もっと糸みたいな状態になるんだとか。
とりあえず、一週間ほど置いて、換水をしてから次の子を迎えたほうがいいとのショップ店員さんの判断でした。
推測①
これは、私の推測なのですが、白点虫により穴を開けられたところにカラムリナス菌が寄生し、そこから腐って衰弱死してしまった。というものです。
カラムリナス、エロモナスなどの菌に寄生されると、そこから内出血したような症状が、出るとのことなのでこれかなー。と。
カラムリナス、エロモナス、白点虫は常に水の中にいる菌、虫のようで、水槽に混入するのを防ぐのは無理なのだそうです。
そして、体力が衰えたり、調子を落としている魚に寄生するんだとか。
元々一匹白点病で、体力的にあまり良い状態のオトシンではなかったのですが、そこから体力を回復させてあげられなかった要因は↓が原因かなーと考えています。
・高頻度の換水
・立ち上がっていない水槽入れた
・白点病の治療のため病魚薬を使った
・高頻度の水替え
二酸化炭素を添加しているので、換水により、毎日pHと硬度が変化していたはずです。
pHショックを起こしこそそしなかったものの、なかなかのストレスになっていたと思います。
・立ち上がっていない水槽に入れた。
おそらく水槽が立ち上がったのは、11月18日頃だったのではないかと思います。
そこまではアンモニア、亜硝酸などが結構あったのではないかと。死ぬほどの濃度にならなくとも、これもなかなかストレスを与えてたんじゃないでしょうかね。。。
・白点病の治療のため病魚薬を使った
これら色んなものが重なったために、オトシンクルスは弱って死んでしまったのではないかと思います。
水槽に置いて、管理者は神様なんですね。
良かれと思ってやったことが、少しずつオトシンクルスを死に追いやる結果になってしまったのかもしれません。
そして、この水槽のことは管理している人しか分からないんですね。
準備と知識が必要なんですね。
勉強ですね。